【コミュニケーション豆知識】8 <よりよい人間関係は“聴く”ことから(1) >
周りの人との信頼関係を築きたいと思ったら何をしますか?
約束を守る? 言葉遣いに気を使う? 思いやりを大切にする?
どれも、間違いではありません。よりよい人間関係を築くために、また信頼関係を深めるためにはどれもとても大切なコトです。
人は、「自分のことを認めてくれている」と感じたたときに相手のことを信頼するそうです。
では、どんな風にしたら相手に「認めている」ことを感じてもらうことができるのでしょうか?
言葉で伝えても「嘘」っぽい。態度で示しても、なかなか伝わりづらい。一番の問題は伝わったのかどうかがわかりづらい、ということ。
以前ご紹介した本(【パワークエスチョン】)の中に、人には「認められたい」「話を聴いてほしい」という二大欲求がある、という記載がありました。
このことからも、「話をきちんと聴く」ということが人間関係にはとても重要な行為であることがわかります。
なんだ、そんな簡単なコトか。
と、お感じになるでしょうか?
JCOのコミュニケーション3級講座で傾聴ワークを体験してみて、自分は「意外と“きちんと”聴けてなかった」のだと実感しました。
余談ですが、このワークで一緒に組んで「きちんと聴いてくれた」同期生のことをとても「信頼できる」人だと認識するようになりました。これは、嬉しい誤算なのか、カリキュラムを作った北平理事のマジックなのか、はわかりません(笑)
では、明日から、「きちんと聴く」とは一体どういうコトか、をお伝えしていこうと思います。(T)