【コミュニケーション豆知識】5
<ショートスピーチをPREP法で話す(2)>
「自己紹介」は行う機会が多いショートスピーチの一つです。
話し方の型としてPREP法を使って「自己紹介」をすることで、短い時間であなたの魅力を伝えることができます。交流会や懇親会などでも交流を広げるチャンスにもなります。
たとえば【人生を変える話し方の授業】(北平純子著)の椎名先生の場合。
自己紹介で一番伝えたいことを「私の仕事のきっかけと使命について」とします。
第一声は、「みなさん、初めまして。これから自己紹介として、私の仕事のきっかけと使命についてお話しします。」となります。
これが、最初の【P】結論・要点です。
以下、【R】(理由)→【E】(経験・実例)→【P】(もう一度結論) となるわけですが、同じく“椎名先生”の例では、
【R】(理由)話し方を学ぶことで、人生が変えられることを伝えて行きたいと思っているから
↓
【E】(経験・実例) ・転職し、営業でつまずいたこと、・アナウンサーを目指し、話し方を学んだこと、・聞く・伝える力で営業成績が上がったこと
↓
【P】(もう一度結論) 話し方で人生は変わるということ。自分を表現する方法である話し方を変えることでその人らしい人生を送るお手伝いをする、これが私の使命。
これを骨子にして、自己紹介を進めていきます。
“椎名先生”の自己紹介は、ぜひ【人生を変える話し方の授業】(北平純子著 中経出版)で読んでみてください ^^