コミュニケーション講座の中で「愛って何でしょう？」と講師のこっちゃん先生に聞かれた時、「愛かぁ。大事なものだとは思うけど自分にはスケールが大きすぎる言葉だな」と
どこか距離を感じている自分がいました。
当時小学3年生の個性的で繊細な息子との関わりで悩んでいて、『そのままの息子を受け止めてあげたい自分』と『受け止められない、不安で仕方なくて自分も息子のことも
信じきれない自分』がいました。焦りと不安と葛藤と…すごく苦しかったのです。
この講座で私はかけがえのない仲間と出会いました。ありのままの自分をさらけ出し、
お互いを認め合い、応援し喜び合える仲間です。私が欲しかった安心安全な場所でもありました。
こっちゃん先生はいつでも私以上に私や息子を信じ勇気づけ、あたたかく見守ってくださいました。私の中で『育てる』の概念が変わったのもこの学びのおかげです。
　これまでの捉え方が変わり、私の心が軽やかになり、心配のタネだった息子は将来楽しみな子へと変化していました。家族、会社の従業員、学校の先生方との関わり…今まで気づかなかった、見えていなかった私の周りにすでにある愛にも気づき、受け取ることができるようにもなりました。世界がまるで違って見えたのです！
　この仲間と学び続けたくて講師養成講座も受講し気づいたら講師になっていました。

生きている以上、私たちの日常にコミュニケーションは欠かせません。
コミュニケーションが苦手、話すのは好きじゃない、人からどう思われるか気になって
自分の気持ちを伝えられない、人間関係が煩わしい、疲れる…
　そんな方はぜひコミュニケーションを学んでみてほしいです。みんな知らないだけ、
気づいていないだけなんです。愛あるコミュニケーションを知ったら日常がもっと心軽く楽しくなって自分も周りも大切にできるようになりますよ。
　それに、JCOには学び続けられる講師と受講生さんとのシェア会も定期的に開催されています。「ひとりじゃないよ、一緒に学ぼう」この雰囲気も私は大好きです。