【コミュニケーション豆知識】30 <発…

【コミュニケーション豆知識】30

<発声・発音練習>

3級講座でお伝えした「発声・滑舌練習」の復習になります。

【コミュニケーション豆知識】13~15も合わせてご覧ください。

■腹式呼吸

吐く息に意識を向けます。自分が馬になったようなイメージで声を鼻に響かせます。

■発声練習

「あ・あ・あ・あ・あーーーー」の最後の「あーーー」は20秒ぐらい続くように。
「あい・あい・あいあいあい」は、1音ずつはっきり区切ります(音が流れないように)

■口のフォームを整える

できれば手鏡を持ち、口の形を確認しながら発声していきましょう。
目線はやや上向きに(下すぎると、のどがつまり声が出にくくなります)。
「え」の時、左右の口角の高さが同じであることを確認しましょう。

■あいうえお発声練習

劇団員やアナウンサーの方のような発声練習ではありますが、日常会話で明瞭に伝えるためのものです。柔らかく、丸い、受け取りやすい声を意識しましょう。

音は1音ずつはっきり区切ります(流れないように注意しましょう)。

■抑揚練習

北原白秋の『あいうえおの歌』を使って練習します。

抑揚があると聞き手は受け取りやすくなります。

スピーチで抑揚を練習するのは難しいので、あえて意味のない文章で練習をしていきます。

最初の一文字を「立たせる」ように。あえて大げさに抑揚をつけてぴょんぴょん跳ねるイメージで、楽しく練習していきましょう。

■滑舌練習

早口言葉ではありますが、早さを競うものではありません。

舌のさばきが悪いと聞き取りづらくなります。

ちょっと言いづらい言葉を使って練習し、豊かな表現力をつけていくことが目的です。

「特許局(とっきょきょく)」や「国庫局(こっこきょく)」、「六のら如来(むのらにょらい)」や「六武具馬具(むぶぐばぐ)」など普段めったに使わない単語ですし、かなりいいづらい言葉です。

口周りやほほの筋肉を鍛え、アンチエイジングにも効果がありますから、是非チャレンジしてみてくださいね。

次回は、<自己分析>のカリキュラムをお伝えします。(T) ~コミュニケーション2級講座より~

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